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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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私の主人公

津波に押し潰されて体勢が崩れるティアマト。ミホさんの追撃はありませんが、ティアマトもダメージが大きかった様で怯んでいます。


ブレットとシーノが赤いオーラを纏い重い一撃を与えると、最後の足掻きが来ました。龍によるありったけの光線。しかし、甘いですね、我々のソフィーさんはこの一連の全てを読んでいました。正確には見たんですけどね。


最後のあがきは私達の出番。


「行くよ、ミルクショコラ!」


ショコラは私が振り落とされないように器用に風のシールドを張って風圧を軽減してくれます。


この猛スピードの中では何も聞こえないと思ったので、優しく美しい鱗を慈しむ様に撫でます。


ショコラに地上5mくらいの所まで降りてもらって飛び降ります。


「あっ!無茶した!リーナー!」

「ふふふ、分かってましたよ!」


ふんわりと風のクッションが、私の落下死を防いでくれました。


「行っけえ!!!!」


迫り来る魔法とも呼べない攻撃を防ぎきったら、主人公の出番です。


「クレアちゃん」

「行ってくるわ」


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