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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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この縄?

ティアマトを前に無策では戦えません。相手を知り、味方を知り、勝利条件を定めた上でその結果に最も近づける行動こそが作戦になります。


「初動はどうするよ。風が強くて速度も半減ってところだ」


ブレットは剣を構えている。足に魔力を貯めて瞬発力を上げた状態です。


「ブレット、分かってませんね。結構な数を貴方とも戦い抜いて来たと思っていたのですが」

「その口ぶりから察するに、指示系統は私ですか?」


何を恐る恐る聞いてくるのか。ソフィーはもっと自信を持ってもらわないと行けませんね。


リーナーがポンと肩に手を置き頷きます。


「いくら星読みって言っても作戦なしじゃ無理だろ」


シーノは共闘するのは初めてですかね、ティアマトの牽制の魔弾を弾きつつ文句を言います。


「何でもいいっス!早く!」


ミホさんが水龍をティアマトに下から打ち付けようとしましたが、ティアマトの周りの龍が風を纏い体当をして相殺してしまいました。


「いつも通り行くよ」

「決め手はあるんでしょうね」

「『魂の回路』、これを使ってください」

「この縄?」

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