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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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新しい師弟関係

ダラダラと喋っていると緑の魔力を纏った風の塊が、凝縮された風圧が幾つも降り注ぎます。

ティアマトも痺れを切らしたのでしょうか。でも焦ることは有りません。


「『受け流し、力を逃がせよ』」

「『芽吹く自然、大地の息吹、ゆらゆらとした力よ、形どれ』!」

「『大気の不可視の力、自由の謳歌は終わり、交わらん』!」


リーナーがドーム状のガラス状の壁を作り出し、風圧を押しとどめている所に地面から植物が幾重にも重なってティアマトの魔法を打ち消します。

アーシェの植物魔法、リーナーの壁はそれぞれラーシェによって強化されていたからこそ、ビクともせずに対処しきることが出来た。


リーナーが双子に優しく微笑めば、双子はハイタッチをして喜ぶ。微笑ましいですが、場数が足りないのか、直ぐに敵であるティアマトから目を離してしまっています。そこにリーナーも分かっているのか、本当に小さなため息を吐きました。あとで指導が入りそうですね。

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