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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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賢者の部屋まで

「ミホさんが戦ってる!急いで結界を貼らないと!」

「行きましょう、建物も長くは持たない」


「うへぇ、走りにくい!」

「賢者の部屋は最上階だ!」

「魔法は使わなようにね、ティアマトは風で全てを見るから」

「おいおい、道がねぇじゃねーか!」

「迂回してる時間は無いわよ!」


「うう、ミルクショコラに乗っていきます!」

「狙われるわよ!」

「でも、これを渡さないと!」


「分かった、私も行くわ」


「じゃあ、俺達はあとから行く。ソフィー、回るぞ」

「は、はい!」

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