表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
599/988

月の化け物

「これはお見事です」

「先生、なんが術者がのうのうと出てきましたけど?」

「人では無い、気を付けろ」

「ハッハッハー!面白事を仰りますねぇ!私は人ですよ」

「月の化け物が!」

「影を拘束することは良い案でした。しかしぃ、1箇所だけに放ったわけじゃありませんので、逆に分かりやすかったですよ。守りが厚いところとしてね」

「……ッ!倒して耐久戦が正解だったわけね……」

「悔やむな。そんなの分かりっこないからな。優秀な魔法だ」

「まあ、お話としては、そこ、通してくださいませんか?」

「何が狙いだ?」

「おとぼけになって。ここに居るんだ。ティアマトに決まってる。手始めにこの建物全てをぶっ壊してもらいましょうね。魔法は死を加速させるだけですから」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ