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クレアティア
「さて、これからどうしようか」
「クー?」
「結局、師匠の当てはないですし、でもなんか仕事ありますし」
「はぁ」
「おはよ」
「あ、クレアちゃん。起きましたか」
「もう、あんまり寝れなかったわよ」
「私は快眠でしたよ?クレアちゃん大好きです」
「あのねぇ、抱きつかれて寝れないわよ」
「いつか結婚しましょうねー」
「な、何言ってんのよ!?」
「照れなくてもいいんですよ」
「馬鹿言ってないで朝ごはんにするわよ」
「昨日の晩御飯は凄かったですね」
「そうね、あれはなんというか凄かったわ」
「二ーヴァさんはいつもあんなの食べてたんですねー」
「そんなわけないでしょ。しかも、師匠から同棲を進めるなんてね……まったく、仕方なんいだから」
「……嬉しそうですね」
「そんなゃことないじゃない!」
「ホントですか〜?」
「もうっ!」