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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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ルフ2

調合に夢中になって俺に気付いてない。面白くないな。

ていうか、ママって言われてないか?あの歳で人妻って事に驚きが隠せない。


その錬金術士の娘が心配そうに声をかけている。


「もうずっと調合しっぱなしだよ!?」

「先ほどソフィーが言いました。戦果に包まれる未来を見たと。その時になって何かを作り始めても遅いんです」


まるで仲間内に星読みでもいるような発言だが、なるほど、賢者が濁していたのはこの事か。コイツが知っているという事は情報源はコイツという事だ。


「でもさ、こっちは居を構えてる。相手は移動できる。不利だよね」

「そうですね、ところで誰ですか?」


どんな返答が来るかなと期待しながら声をかければ信じられない事を言ってきやがった。


「んなっ!この俺様を知らないだと〜!!」

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