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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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創成者とは

「すまん、それは言えないきまりだ。もし、言えたとしても私にはよく分からない」

「よく分からない?」

「創成者は何をもって創成者成りうるのか、どこからが錬金術師と創成者の線引きなのか。それは本人しか分からないらしい」

「なら、嘘ついて創成者って言うこともできますよね」

「多分無理だろうな」

「?」

「創成者は創成者が創成者と認めた時創成者と認知される」

「ゲシュタルト崩壊しますね、つまり認められればいいんですかね」

「それも違うらしい」

「初代創成者の創成物を使うらしいが、アイツが口を滑らせたのはここまでだったな」

「……それって知ってちゃ不味いのでは」

「ああ、口外するなよ」

「こうして、情報は漏れるんですね」

「人の口にとは立てられないわけね」

「生意気な弟子共だ」

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