表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
539/988

最悪と終わりと宿命



裏世界深層、ミルクショコラでのゲート移動ができなくなっていた。きっと簡易アトリエは壊されてしまったのでしょう。


少し悲しいですが、どちかと言えば怒りの方が大きいので、今からどのようにやり返すか楽しみにしておきましょう。


「つ、疲れました……」

「深層だもの。そりゃ、ね。でもティア以外は根をあげてないわよ」

「白夜まで……なんでですか……。仮拠点は壊された。誰の仕業ですかね。フフフ」

「やり過ぎないでよ……」



「そんな顔してまで人をおちょくるのは楽しかったですか?」


ティア達の前に歩いて来たのはスターゲイザーの2人。

真っ青な顔をして、足取りが怪しい。


精神的な摩耗が強そうです。


虚ろな目はティアを捉えた瞬間、正気に戻ったように見える。


口をパクパクさせ始めた。

何をやっているのかと訝しんだが、その口は「に」「げ」「ろ」と言っていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ