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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
531/988

消えた青髪

「………失礼する」

「フォールスさん?」

「………青髪の子は君達の客、だろう?」

「ええ、そうです。まぁ、フラッとどこかへ行っちゃったみたいだけどね。しっかり見てないから……」

「師匠に対して良い口の利き方するわね。また修行つけてあげる」

「ほ、本当の事じゃん……」

「それで?何か用があったんだろう?何も無くここに入れないからな」

「………連れていかれぞ」

「はぁ?」

「誰に」

「…………指名手配の………だれだか」

「あの、もしかしてトーマス………」


「「「!!!!!」」」

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