表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
519/987

エピソード:リーナー

「お客様、どのような御用で」

「カジノに来た客にそれを聞くか?」

「ですが……」

「はぁ、なに、ちょっと『夜を崩しに』来たんだよ」

「左様でございましたか、こちらに」

「おい、なんの暗号だ」

「裏に住むやつは裏に通ずるんだよ。正面突破とは言ったが、無策で出し抜ける奴らじゃない」

「s」

「はぁい、なんでしょうか」

「信用できるんだろうな」

「勿論ですっ、世から信用されない我々は信用をもって成り立ちますゆえ」

「ならお前たちを信用して1つ教えとく。この雨は魔法によるものだな」

「なぜ言い切れる」

「雨水を確保した。それを錬金術士が使う培養液に入れると反応があった。つまり広範囲の探知魔法だと思った方がいい。奴らは気付いてるぞ」

「ふん、ならちょうど出し抜ける」

「どういうことだ」


「こんばんは、『10』の意志達よ。私はzです」

「同胞か」

「ん?つまりお前もなのか」

「……ああaaだ」

「2文字だっか」

「今は関係ないだろう?」

「そうだな」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ