表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
518/987

エピソード:リーナー

「sめ、ヘマをしましたね」


「待ってくれ!俺が『10』のてさきだって!?冗談はよして下さいっ!あんな邪悪と一緒くたにされたくはありませんよっ!」

「おい、ほんとうにコイツか?」

「しかし、白の代行者の星読みはコイツだと。写真まであるんだぞ」

「でも精度低いよな」


「面倒だな……。何三文芝居してる」

「あ、aじゃありませんか!助かりましたー」

「助かったじゃありません。『異物』の居場所は?」

「やはり上層部ですね。ガードが厳重なのと、要人が来てる事もあって警備が普段より多い」

「夜明けまでに回収してトンズラ。行けそうか?」

「このままだと、無理でしょうね。しかしご安心を!とっておきが御座いますので!」

「……サブプランを考えておこう」

「ちょっとは信頼してくださいよ!」



「白の代行者が多いのは俺達に感ずいてるからか?」

「それもあるでしょうけど、それとは別に『青の代行者』も居ますからね」

「て事は、青色の魔法使いも居るのか……」

「白も居ますよ」

「どう出し抜くか……」

「ですから!とっておき、ですよ!」

「紹介が遅いんじゃないか?」

「貴方は?」

「極東の国の、まぁ、術師とでも」

「……なるほど。味方では無いが敵でもないと」

「儂らは生命の神秘を欲しておる。色となればかの御方も満足するだろう」

「作戦は」

「はっ、物量による正面突破。に、見せかけて裏を取る」

「裏をとっても色の魔法使い二人を相手とれますか?ただでさえ厄介な『快楽』の本拠地なのに」

「だからだよ。色の2人は女だ。そして、潔癖だ。ここを解体することを目的にしてる。対立するだろう」

「なるほど、見えてきました。暴れ回る隙に私達は『異物』を。でも、色の2人はどうするおつもりで」

「なに、不意をつければ勝ちなんだよ。コレでな」

「札?」

「まぁ、企業秘密だな。もういいだろう、行くぞ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ