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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
512/988

行こう

「あれはミホさんの水龍!」

「なんだアレは〜!!」


メリーアンが叫ぶ。多分意味の無いショットガンを上空に打つ。

パァンと鈍い音が響くだけでもちろん水龍を停めれるはずも無い。


「ブレットたちはこの世界の秘密を知らない可能性があります、追いかけましょう。ソフィー、それでいいですか?」

「だ、大丈夫だと思う!あなたも着いてきて!メリーアンさん」

「はぁ?なんで私まで……」

「ダストくんとまた、離れ離れになっちゃうよ?」

「ううう、クソッ」

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