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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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錬金術師達

「図書室か、それもいいが君は錬金術師の研究所へ案内したいな」

「他にも錬金術師が?」

「ああ、居るとも。ただレベルは低いがな。錬金術師の地位は創生術師に引っ張ってもらっている現状だからの」

「ふーん、気になるわ」

「アンタはあの辺と比べたらもう比べられないわよ?」

「どっちの意味ですか?」

「ティアが凄いってお話」

「クレアちゃん!」

「あー、もう!直ぐ引っ付くの何とかなさいよ!」

「クレアちゃーん!」

「仲が良くて大変結構」

「……それは、ティアだけよ」

「…………そうか」

「私以外に何がいるって言うんですか!?」

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