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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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目にも留まらぬ

「宙に浮かんだ、石の壁〜♪」

「落ちてきそうね」

「あ、なんか作動したわよ?」

「……おい、何呆けてんの!?下がれ、下がれっ!」


最後まで呆けていたセレストは、逃げ遅れ、石の壁の下敷きになって……居なかった。


フォールスが最後尾から目にも留まらぬ速さでセレストを抱え、元の位置に戻っていた。


そう、目にも留まらないので、滅茶苦茶慌てているメイズとスカーレットを後方からどうしようと気まずい思いをしながら抱えられていた。


メイズはフォールスがなにか一言みんなに言ってくれればなーと思うが、堅物っぽく、無口なこの人には期待できそうにないと落胆もした。


「あー、どうしよ」

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