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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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いざ黄金郷

「これで先に進めます」

「この拠点は?」

「どう考えても一日でどうこう出来ないでしょうし、戻ってくる場所は必要ですよ」


「なら、人目見てみるか?」

「はいっ、行きましょう!」

「元気ね……」


「黄金郷の入口はなんてことない場所にあったの」

「このゲート壁に沿ってあるから皆表から行くだろ?そうするとただ下の階層へ行くだけなんだ」

「そして、なんとびっくり掘り返して裏側から入ろうとココの自称天才魔法使いは考え実行したら」


「わぁ、チカチカする……」

「壮大よね」

「…………いや、それだけじゃないわ」

「流石クレア、分かるのね」


「魔物の気配……」

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