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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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生命の雫

「コレっ、この先絶対に居るじゃないですか!何ですかココ、気持ち悪い空気が漂いまくってますよ!?」

「それが裏世界、深層よ。もっと深いとろこにはこの世の真理があるとされてるわ。まあ、誰もそこへは行けなかった訳だけど」

「この瘴気じゃね……」

「そこで、コレですよ!」

「アレそれなんだっけ?見た事あるような」

「『生命の雫』です。コレを、エイヤッと!!」


地面に叩きてるように割ります。

中の液体はすぐに霧散して、場に作用されます。

人に使う場合は最後の砦としか使う気は有りませんでしたが、空間になら人間に対してのデメリットはなしで濃すぎて最早瘴気となった魔力を。


ゴツゴツと岩だらけ、蒸し暑く、咳き込むほどで、視界すら確保しにくいかったこの場所は新芽が生え、まるで森林の中のような澄んだ空気に入れ替わりました。



「な、何が起きたの」

「あー、ウチこの空気好き!」

「地獄が天国になっちまったのか?いや、でも、これなら。おい、スカーレット!」

「ええ、もっと先へ行けるわ」

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