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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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集合

「早く来すぎましたね」

「遠足を楽しみにする子供みたいで微笑ましい限りだ」

「……そういう行事には縁がありませんでした」

「そうか」

「はい、なので楽しみです!」

「遠足の比じゃない事をもう2回もしてるけどな」

「それもそうですね」

「あれ、ティアにミラクル。おはよう。てっきり1番手かと思ったのにな」

「へへん!」

「嬉しそうね」

「はいっ!クレアちゃんは楽しくないですか?」

「黄金郷自体にはワクワクは、そうね、してるわ。でもこういう遺跡には必ず門番とか魔物が巣食うからね。油断はしないわ」

「きゃー、私のナイト様!」

「なによそれ」

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