表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
431/991

限度と宣伝

「魔法って本当になんでも出来るんですね」

「何でもかんでも出来るわけないじゃない」

「えっ」

「舞い上がってるわね。そろそろ限界でしょ、ブレット」

「あー、はいはい」

「ま、あとは上手くやりましょうかね」



ミホの水の魔法で、大いに目を引いた一同ではあったが、徐々に魔法が不安定になっていく。


このままでは形崩れた魔法の水が統括会全体にゲリラ豪雨になって降り注ぐだろう。

それを見越したクレアは魔力を貯めていた。


フッとミホさんが事切れたかのように倒れると同時に、ブレットが素早く駆け寄り、ササッと裏へ隠れる。


形崩れた魔法はクレアちゃんが大きな竜巻を空に起こして巻き取った。

そこに燈火さんが、思いっきり雷魔法をぶつけて、全てを光が包んで吹き飛ばした。


轟音と共に静寂が訪れ、燈火さんが空に浮かんでいた。

いつの間にかミルクを連れていた様だった。


「ショコラも居ない……」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ