表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
406/991

そして、現在にもどる

師匠組を素早く手助けし後、自己紹介もする間もなく再び『転移』を使った。

使い切りの錬金物。

難易度は信じられないほど難しく、現存する『転移』は後この手に握られた一つだけ。

それを惜しみなく使って異次元の扉が開いた。

再び躊躇無く飛び込むと、合戦が行われていた。


「ママはこの先だ」


急がないといけない、けど、戦っている人達が居る。

すんなり行けるか怪しい。


もう一度、転移が使えれば……!!


焦る気の中で、不可視な何かと繋がった。

バッと上を見えば大きな黒と白のドラゴンが。ミルクショコラだ。そうか、今彼らと、彼らの魔力と繋がったんだ。


「感覚で分かる。あと1回なら………」


両手を前に突き出して、何も無い空間を無理やりこじ開ける感覚。

手応えがある。コレを開けば!


静かに、そして確かに、転移のゲートが開かれた。

ママのすぐ後ろ、たった数十メートルだからできた事だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ