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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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白夜の生まれ3

「……頃合だ」


ミラクルが呟いた。ティアが出かけている時にミラクルは勝手に錬金術を始めた。


そして私の皮を作った。まあ、卵だけど。


ミラクルは時が来るまで静かにしてろよと言い、私に私が何かを教えてくれた。


ティアの旦那と思っていた男は実はティアの師匠だった。その師匠は時間差と、トリガーを仕掛けまくって「頼んだ」そうミラクルに言ってどこかへ行ったきりらしい。


ティアに魔力は無い。

ミラクル1人では誤魔化し切るのは大変になったから、溶けることの無い結晶から創成術で生み出した私を、師匠が忘れていたホムンクルスの卵ということにして、時間差で生み出そうとしていたのだ。

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