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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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白夜の生まれ2

その後、私の中から何かがスっと抜け落ちた。

ティアはそれらを『ミルク』と『ショコラ』と名付けた。

ティアとは別の、遠いところから発生したナニカによって、ティアの目の前からミルクショコラは生まれた。


そして、私は視覚を手に入れた。


ミルクショコラの視覚を通して私も外の世界を見ることが出来た。


ティアは迷わない美しい女性だった。


誰もが彼女が好きだった。


更に後にティアがミラクルと名付けた錬金釜なのか人なのかよく分からない存在が生まれた。


そして、気付いた。


ティアは一切。全くもって錬金術なんてしていないと。

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