表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
380/988

師匠組

ストラウトは片手に雑に紙を丸めて持っていた。

その持ち方にニーヴァはイラついた様子。


ストラウトが持っているのはバフォーム家を、潰す為のもの。に、なりうる物だからだ。


確かな証拠は無く、でっち上げの証拠で乗り切る腹積もりだ。


こんな薄い証拠で動くのは普通はありえない。


「はぁ、いつの間にこんなに成長したのかしらね。私があの子の歳にはまだ何も出来なかった」

「……師がいいんだろ」

「アンタよりも質はいいかもね」

「うっせぇよ。結果的に弟子が成長してんだからいいだろ」

「リーナーは独り立ちしても良さそうなのにまだ抱え込むの?」

「あ?言っとくけどなどうするもこうするも全て自分でやる様にしてる。判断も。その上でアイツはティアの為だけに動いてるってこった」

「パイプ役に徹するっての?勿体無い……」

「同感だ。しかし主に選んだのがアレならなぁ」

「星詠みも引っ張ってきてるしなぁ。ここにも居るし」

「カリスマよねぇ」

「そんな言葉で片付けていいもんか」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ