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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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経緯

「私は……」


「青龍は今はどっか行った、相手が陰陽師に変わった、ミホさんは……動けないか」

「アナタが稀代の錬金術師、ティアですね?」

「稀代では無いですけど……」

「時間がありませんので強引に失礼しますね」

「は?」


そう言って白の魔法使い、ルンが私の頭に手を置きます。

嫌な予感しかしない。


力のある人が頭に手を当てる時は大概……


「これまでの経緯を一瞬で教えますね?」


にっこり笑って悪魔の所業を私にするでした。


「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」

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