集合、集合!!
「え、なっ!?」
「消えた!?」
「まさか、ただの錬金術師とやらがここやでやりはるなんてな」
「燈火!!」
「皆さんっ!!」
「あ、ソフィーーー!?」
「ほらやっぱり無理あったって!!段々ティアの良くないとこにて来てるな!?」
「そんな事言っても!燈火さん役たたずじゃ無いですか!!」
「しかたないだろって!!」
「そのままソフィーさんはティアさんに合流!傘下組はコッチに!」
「てことは、私はアッチ!」
「おいテメェ!なに喜んでやがる!」
「ひぃぃ!!ミホさん、内なる人格出てますって!」
「ぎょーさん連れてきはったな。チッ使えぬ」
「ティア!頼んでたのは!?」
「はっ、コレです!」
「へぇ、コレが……」
「はい。『孤独の楔』です。デメリットもありますけど、今の状態からならメリットだけですよね?」
「ええ、任せてちょうだい!」
「で、なんで追われてるんですか?」
「あー、秘密を知っちゃった☆」
「その秘密は、その子ですかね?」
「はい、ルンと申します。白の魔法使いです。因みに青龍は青の魔法使いの成れの果てです」
「……なぁ!私は一体、何者なんだ!!」
「え?ああ、青々とした魂。アナタは青の魔法使いですよ。抜け殻ですけど」
「なんだって?」