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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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VS青龍3

青龍の攻撃はどれも規模が大きすぎた。


「ブレットはどうにか出来ないんですか?」

「隙がねぇ」

「ソフィー今回居ないもんね……。あの子こういう場合滅茶苦茶頼りになるのに」

「居ないなりにやるしかない様ですね」

「アルトリア、補助」

「ええっ!?」

「私が中衛、ブレット前衛、ティアは後方から支援」

「おう!」

「分かりました!」

「まっ、えっ!よしっ!」


「おいで!ミルクショコラ!!」


空間を割るようにして2匹のドラゴンが舞い降りた。

錬金術師3人組は置いてけぼりの中、突如現れた白と黒のドラゴン2匹に驚き、言葉も出なかった。


空いた口がふさがらず、目も瞬きすら忘れていた。

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