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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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マリー2

ティア様のお仲間は既にティア組と言われていて、各自かなりの腕前を持つことはもはや有名な話。


ティア様の右腕として常に付き従う羨望を欲しいがままにするクレイア・ムーヴ。

的確な指示と、リーダーシップで一同をまとめている。


この陰陽局が管理している裏世界にはティア様には入る許可は降りているそうなのですが、それでも面倒事やルート案内、ティア様の監視塔の役割で日ノ本さんも一緒です。

監視なんて感じ悪いと思いましたが、管理区域ですから仕方がないことかもしれません。


彼女はもちろん凄いが、飛び抜けて目を疑ったのはミホと呼ばれる少女だ。


こんな子統括会で見た事ないような気がする。

ミホはなんと、起源の魔法を使いこなす魔法使いで、移動の魔法を使う。

その利便性や、汎用性は恐ろしい程でその気になれば1国くらいなら簡単に落とせそうだ。

実際に陰陽局から入るゲートから移動の魔法を使い、裏世界の奥地へ一瞬にして到達してしまった。


あとはバフォーム家の跡取りと、新見アルトリアという女性の合計9名だ。


「なんで私がこんな所に……」


と嘆くのがアルトリアだ。

美人なのだが、どこか陰鬱としている。

ティア様と一緒に居られることの幸福を理解していないのでしょうか。

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