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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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バフォーム家と今後段取り

「ブレット、さあ、行きましょう!」

「珍しいよな、俺だけなんてさ」

「まま、スピード重視なので」



「こうも国を行ったり来たりすんのはどうかと思うがね」

「ようこそいらっしゃいませ」

「おや、陰陽師?」

「案内を仰せつかっております」



「裏世界に入りましたね。陰陽師も居なくなりましたし。ブレット何考えてます?」

「え?」

「アナタのお師匠様に少しだけ聞きまして」

「あの野郎……」

「師に向かってなんて口を。バフォーム家と陰陽師が結託してると?」

「ああ、ほぼ確実に」

「証拠はあるんですか?」

「態度」

「え?」

「いつにも増して警戒してやがる。っと、敵だ油断すんなよ?」

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