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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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代償

「あのですね、私、ここを通すなって言われていまして、例外はないかなーと思ってですね、その、はい」

「で、俺に返り討ちーってか」

「ボコボコにしたチ人悪いですよ……」

「それも煽りみたいですけどねー、さて陰陽師さんどう落とし前つけてくれる?」

「スマン、こっちの伝達ミスだ」

「そうよね、私の報告次第では陰陽局は統括会と魔導図書と戦争ですものね」

「待って、待ってくれ!何が望みだ!?」

「そーですね、燈火さんに会わせて下さい。それと裏世界に行かせて」

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