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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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星詠みとステージ

「ソフィー、私は思うのです」

「はぁ」

「錬金術師がもう一人欲しい!欲を言えば2人」

「はぁ」

「しかし、どうも私の周りの人は残念ながら適性がないのです」

「あ、なんかすいません」

「そこでミルクショコラに錬金術をして貰おうと思うのです」

「……どうやってですか?」

「それを教えて欲しいのです」

「ティアさん」

「はい、何でしょう!」

「星詠みって万能では無いんです」

「他の人は、ですよね?」

「いえ、何なら私以外の星詠みの人たちのほうが精度は高いと思いますし。そうじゃなくて、星詠みについて分かったことが有ります」

「確か文献にも中々無いんですよね?星詠みって」

「はい、なので体験や、体感という曖昧なものになるんですけど」


星詠みとは。

本来は星の動きと、占う人の星座、生年月日等を当て嵌めて今後起こる事を何となく当てると言うもの。


コレが魔法使いが行う場合、全く別物になる。


まず、未来予知。


ステージ事に出来ることや範囲が変わる。


ステージ1、自身に起こる災難の予知。

ステージ2、他人に起こる災難の予知。

ステージ3、世界の未来を見る。




「大まかにこんな感じです」

「ステージ3って凄いのね」

「確定では無いですけどね。多分出来るだろうって感じで」

「ソフィーはどこまで出来るの?」

「この間、創世術師の時はステージ2でした」

「うーむ。結局自分でどうにかするしか無いか」

「お役に立てず申し訳ないです」

「いえ、謝らないで下さい。そこまで期待してなかったので」

「ひどいっ」

「嘘です」

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