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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
288/987

方針

「……だから少しトゲトゲしいんじゃねーかな?」

「それは、うーん」

「2人ともがちょっと気の毒ですね。あ、そうです」

「ティア、まだ何も片付いてないのよ?」

「2人にプレゼントを用意しましょうよ!」

「統括会からの返事、及び交渉。陰陽師の依頼。2人のプレゼント new イマココね」

「3つか。多いな」

「燈火のこと抜けてないっスか?」

「4つか。多いな」

「はぁ、しかもさっき来た陰陽師の人も意味深なこと言ってたしね」

「コレは追々読むことにします。さて、まずは軟膏を作ろうと思いますよ」

「俺たちはやる事なしか?」

「うーん、ではお使いを頼みましょうか」

「おし、任せろ」

「裏世界の物は手に入らないと思いますので、表世界の物だけで作ります」

「……ああ、そうか。錬金術にミルクショコラの魔力を使えば作れるのね」

「そう、みたいです?」

「自信なさげだな」

「よく分かってないので。とりあえず必要な物、というか直感ですけど」




メモ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アロエ

粘液(植物性由来の物)

油(植物性)

蜜蝋

白銀鉱石(魔力がありそうならなんでも良し)




「こんだけですね」

「……普通に売ってるか?」

「……裏世界に行ってそれらしいの取ってきた方が早い気がしますね」

「失礼するわ」

「あ、梅ちゃん」

「おはようございます。皆々様」

「おはようございます」

「か、堅苦しいわね」

「裏世界へ行きたいと聞きまして」

「どこで聞いてたのよ」

「まぁ、ぶっちゃけると式神を使って」

「おい、この子盗聴してたのか?」

「ま、まぁ、置いときましょう」

「案内してくれるの?」

「はい、その方がこちらとしても都合がいいので」

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