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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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4日後とかにね

「おはようございます」

「ん?アナタは?」

「昨日手紙を差し上げた陰陽師です」

「ああ、ああ……」

「どっ、どうされました?錬金術師殿」

「ちょ、オニィ!」

「……騒がしいわね」

「あ、ごめんなさい。それよりオニィ、東京で事件だよ!」

「……他のやつに当てれないのか」

「あの」

「失礼は承知です。時間があればコレを」

「これは?凄い束ですけど」

「俺の研究資料だ。……起源の魔法、そのレポートだ」

「おいおい、イキナリなんだよ。こっちだって用があってここにいるんだ」

「……役立つと思うよ。特に今日から4日後とかにね」


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