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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
279/986

……

「あ、確か錬金術師殿は女性だったか……」

「ほら、無理無理!もう明日にしなね!」

「……むぅ、確かにな。アポもなしに押しかけるのも悪いか。手紙にて挨拶をしてからの方が印象もいいな」

「ほーら!もう寝よ!?昨日から徹夜してるの知ってるんだからね!?」

「はいはい、わかったよ」




「えー、皆さん恋してないんですか?」


(言えるわけないでしょ!ティアが1番だなんて!)

(知らないのは本人だけなんでしょうね。若干不憫です、クレアさん)

(この2人が黙ってるって事は、何も言わない方がいい?)


「そ、そういうティアはどうなのよ?」

「私男性嫌いなんですよ」


「「「えっ……」」」


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