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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
277/986

統括

「はて、なんや小童がさ迷い込んできたな」

「……似てる。なあ、お主」

「なんじゃ?」

「儂は人探ししとるんじゃがな、どうにも知った顔に見えてな。燈火は何処にいる?」

「ウチが燈火や」

「……言葉遣いが違うよな。なあ、ワシの名前分かるか?」

「知らんわ、童」


「魔力とは違うね。本当に別人のようだ。降参、出ていくよ」

「……待て、どこから入った」

「儂はな、錬金術師だ。なんでもできるのさ」

「乙女の部屋に入るのが錬金術師の御業か?」

「悪かった、悪かった。また会うと思うぜ?」

「早う去ね!」



「結構警備掻い潜るの大変だったんだけどな……燈火と同じ顔、違う喋り方、服装。ティアは面白い星の元に生まれたもんだ。さぁ、どうやって解に辿り着くか」


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