表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
276/990

夜更け

「……では、始めましょうか」

「な、なにをですか?」

「いつにもなく真剣な顔ね」

「決まってます」

「何時でもいいッスよ」

「恋バナ!!ひゅーひゅー!」


「「「……………え?」」」


「ちょっと待って、え?錬金術?」

「違いますよ!恋バナです、恋、バ、ナ☆」

「いちいち区切らなくていいわよ。えっと、理由とかあったりする?それが魔力高めるとか」

「もう、クレアちゃんったら魔法のことばっか。魔法バカね」

「おおお、落ち着いてください!ミホさんも止めて!!」

「どうどう、落ち着くッスよ〜。よーし、よし」


「ちょっと待ってて」


「トイレでしょうか?」

「い、いや〜?」


『世界を廻る、地を駆ける、海を走る。……色泣き道!!』


「わわ、宿が揺れてます!」

「えっと、あー。うん。しーらない」

「ソフィーが何か諦めましたな。それにしても凄い魔法」

「ど、どうしたんですか?」

「いえ、別に。さっ、ティアの望むがままに致しましょう」





「なあ、リーナー?」

「え?あ、あの建物の中に敵いますね」

「いや、ゲームじゃなくて」

「分かってます。分かった上で私は何も知りません。あー、ゲームタノシイナア!」

「はぁ、ダメだこりゃ。あ、死んだ」

「私もです」


「「…………」」


「寝ましょうか」

「そうだな」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ