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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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久々の梅

「わ、和風……」

「初めて来たけど、壮観ね。圧倒されるわ」

「なんといいますか、場の空気に呑まれそうですね」


「あら、見知った顔ね」

「アナタは、あ、えっと……日本人!」

「そうね、正解。日ノ本梅。まさか、アナタとは……」

「あのっ!!」

「ひっ!な、なにかしら?」

「私と一緒に来ませんか!?ね!?」

「止めなさい!」

「あう……」


「み、見ました!?ミホさん!あの表情!」

「見た見たッス!完全に……」

「完全に、何かしら?」

「え、な、ナンノコトデスカネー」

「ひそひそ声だったのに、何で聞こえてるの!?」

「それは簡単よ。わたし、得意な魔法はなかったのだけど、ついに出来たのよ」

「へ、へぇー。因みにどんな魔法何ですか?」

「千里の声まで聞く風の魔法よ。風を形作るのは応用なの。あ、因みに筆記音で何書いてるか分かるわ」


(心読まれてるーー!!)

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