表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
242/986

その後2

目が覚めたのはあの後1週間後でした。

まず起きて飛び込んできたのはクレアちゃんでした。

目の下にクマが出来ていてろくに寝ることも出来ず心配をかけてしまったことが伺えます。

自分勝手なのですが、申し訳なさよりも嬉しさが勝っていました。

自分をこんなにも心配してくれる人がいる。

上手く動かない腕てクレアちゃんの背に腕を回そうてして、腕が動かなくなりました。ミルクショコラが口に私の手を加えて腕を動かしてくれました。

そうすることで私はクレアちゃんを抱きしめることが出来たのでした。


「心配」

「え?」

「心配したんだから!もう二度とあんな危険なことはやっちゃダメよ!?」

「で、でもあの時は……」

「うるさい、うるさい!うるさい!!」

「はい。皆さんも心配をかけしました」


この場には参加組は居ませんでした。少しだけ薄情なヤツらめと思ったことは内緒ですけどね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ