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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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「私、相棒枠……」

「なら、あっち側行ってこれば?防衛もこんなに正直要らないだろうし」

「だってさ」


「…………いく。いってくる!ティア〜!私もティアと戦うよ!」

「わ、はいっ!頼もしいです!行きましょうか!」

「どうせ、弱点は本体でしょ。なら、相手のガードは私が崩すわ」


そう言って、風で手を形作りました。

いつの間にこんな高等魔法を覚えたのでしょうか。


魔法は打ち出すもの。基本的な考えであり、いちばん多様性が生まれます。


中には精神に干渉したり、運命を呪うものも有りますが、どれも禁術として使ってはなりません。


その中で、ものに作用する魔法は高度なものになります。

鍵を開ける、物を浮かす等。


そして、魔法で形を作ることは限られた魔法使いにしか出来ないのです。


錬金術師ですら、素材を使っての1+1=2の原則が有ります。


魔法はそれを無視して形を作る。

この世で最も不自然な力。


それをいま、目の当たりにした。

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