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The・Lust・Battle
「あれ？あの爺さんどこいっちゃったの？」
「オーエン先生ならどっか行ったよ」
「……何しに来たのよ」
「さて、戦闘開始だよ」
「兄弟子！何すればいいの！？」
「錬金物のストックはどれだけある？基本それしか効かないと思っていい」
「殆どないよぉ、兄弟子！」
「ティア、儂を忘れとるな？」
「あ、ミラクル！」
「ん？不思議なオーラな子だね」
「うん、錬金釜が人になったの」
「ええ……それは、ええ？」
「儂を使えばこの場で瞬時に錬金物を作ってやれるな！ハッハッハ！」
「いつになく上機嫌ね」
「活躍の場だから嬉しいんだろ」
「美味しい所はいつもあなたね。私達は死んでもティアを守るわ」
「ダメよ！」
「え」
「死んだら許さない！自分を守って、私も守りなさい！絶対よ！」
「ハードルが高いわね」
「ま、やってるけどね」
「僕に掛かれば余裕だよ」
「ラーシェがんばる！」
「アーシェがんばる！」
「いいチームだ、気張っていこう！」
