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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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大人と子供

「何でそれを!」

「ハッハッハ!あの時必要なんて言ったのは嘘だ!爆発物なんぞ要るか!」

「なっ、人の頑張りをなんだと思ってるんですか!?」

「それより見てみろ!大破の鉄球の爆破の所だけ穴が空いておるわ!」

「あ、本当だ」

「はぁ、何をやってるんですか」

「ストラウトさん!」

「なぜ奴にはさん付け出来て儂には出来ん!」

「意地悪な人きらーい!」

「ティア、お前は会う度にトラブルの渦中の真ん中へ近づいていくな」

「そんな、照れちゃいます」

「ふん、呆れた小娘じゃ」

「なっ、なんですってー!」

「今ので錬金術で作った道具が有効なのは分かったろ、ほれ」

「えっと、その手は?」

「何を言っとる、錬金物を寄越せと言っている」

「今初めて聞きましたけどー!?」

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