困ったら大人にそうだん
「と、言う事なんですけどどうしたらいいですか?」
「………………は?」
「あっははは!!ひーやばい!アンタって本当に問題しか持ってこない!!ひー!ははははは!」
「おい、うるせぇ!ていうか入り浸るな!俺の執務室!」
「ケチな男ね、で錬金釜がこの男の子になったと」
「舐められてる気がするのぉ」
「いやいや、私達レベルはアナタが相当上位の存在って事は分かるから」
「ドラゴン2匹の次は少年か。アレもビックリするだろうな」
「そうよねー、ティアっていくつだっけ」
「え、知らないです」
「あー、そういえばあんた自体地雷みたいなとこあったわ。忘れてた」
「じ、地雷……」
「まあ、使い魔って事にしとけ。ロンドンにいる間はそれで通す。あ、でも魔導図書館に行くのか」
「そうですね、こうなっちゃった以上さっさと戻って状況説明と、妖精さんの暴走?を止めないと行けませんから」
「あー、野盗みたいな奴も仲間にしてたな……なぁ、頭痛薬あるか?」
「作りましょうか?」
「うるせぇよ、お前のせいだ。しかも、お前釜無いだろ」
「……あっ!!!!」
「うるさい娘じゃの、ホレ生命の雫」
「実物か?」
「そうじゃないかしら」
「私作り損ねたんですけど」
「なに、愛音が作った物が作れぬ儂じゃない」
「私の存在意義が」
「てか、そんなモン飲ませようとすんな!終わるわ!」