表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
15/986

私の立ち位置

「おいおい、あれだけ受付をビビらすなって言ってんだろうが」


受付奥から細目で長身の男が二ーヴァさんに文句を言いつつ出てきた。

片手には書類らしき物を持っている。

よくよく見れば目にはくまが出来ている。

仕事中に引っ張りだされたから不機嫌なのでしょうか。


「そんなつもりは無いわよ。それより報告義務ってのが生じちゃったみたいよ?」

「歯切れが悪いな、まあいい。奥に」


お2人でお話するみたいですし、私は二ーヴァさんに手を振って見送りをします。


「なにしてんのよ、行くわよ」


二ーヴァさんは有無を言わさぬ様です。

手を引っ張られ奥へ連れていかれてしまいます。


受付の人と目が合うと、恐れ多そうに目を伏せられました。

私の立ち位置はどの辺なんでしょうか。これから分かるんでしょうか。


というか、私はこれからどうすればいいんでしょうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ