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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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星読みの覚悟

「それは何をしているんですか?」

「あら、ソフィー。あなたはてっきりティアに着いていくものだと思ってました」

「あはは、実は私もです。でも、今必要な力はキットここにある。そんな気がするんです」

「アナタの予感は必ず必然となるわ」

「そんな、大袈裟な」

「星読みを侮ってはいけない。使いようによっては1国も落とせるのよ」

「……やっぱりそうですか」

「ソフィー、帰ったら賢者に師事しなさい。推薦状ならなんとでもしてあげられるから」

「それがティアの為ならば……!!」

「良い子ね」

「と、ところでソレは?」

「コレは傘下組の事を纏めているの。後で皆に渡すけれど読んでおいてね」

「あ、はい」

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