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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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解れ

「リーナーさんこの人達何なんでしょうね」

「出来れば倒し切る前にその思考にたどり着いて欲しかったです」

「仕方ないじゃない、杖向けられちゃったんだから」

「かなり脅えてましたけどね」

「……私には厳しくなあい?」

「そんなことないと思いますけどね」

「あら、そうかしら。随分とミホさんとかソフィーには甘いみたいだけど」

「……教え子みたいなものですから」

「へー、そういうことにしておきましょうか。あ、いい機会だから聞くけど」

「何でしょう」

「ミホさんって何者なの?」

「そういうのは貴女の方が詳しいのでは?」

「限界はあるわ、で、どうなの?」

「起源の魔法持ちと言うことだけ」

「記憶喪失ってのも引っかかるのよね」

「トウカさんは何をそんなに気にしてらっしゃるのですか、あまり言いたくはありませんが味方を疑うものではありませんよ」

「まだまだ青いわね。絶対的に信頼出来る味方はこのグループでティアとクレアだけよ。私はね」

「……そうですか。それでもいいですが他の人の前では言わないようにお願いしますね」

「1年も共にしてなくて何を信用出来るの?」

「ああ、そういう……人が悪いですね」

「今貴方を少し信用できるわ」

「合流しましょうか」

「そうね、コレも一応持っていきましょう」

「コレって……しかし本当に凄い。なんでも出来てしまうのですね」

「素質よ」

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