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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季


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1003/1008

仲間で友達で、家族だから

「いい?ドラゴン魔力は強力なの」

「……それはまあ、チョコレートやミルクショコラを見れば分かりますけど」

『話を折ってすまない。他にドラゴンを知っているのか?』

「…………。ええ、彼女、白夜の……」

「私のママ!ティア・愛音・シャドールは2人のドラゴンをたくみに操るの。……そういえば経緯は知らないなぁ」

「他に気になる点は?」

『いや、満足だ。ありがとう。いつか会ってみたいものだ』

「ドラゴンに感謝されるなんて」

「いつでも会えますよ。私達は仲間で友達で、家族だから」

『……ああ。そうだな』

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