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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季


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私の知らない前提知識

ペルシャはブレスが収まって細かな粒子が落ち着くと、平然とした顔をして、顔色も良くなっていた。


「なんで!?」

『落ち着かぬか。魔力を分けただけだ』


なるほど、多分ドラゴンとの契約を私とペルシャで行った(いつ?)からそんなことが出来るんですね。

魔力のパスが繋がったから。


「……えっと、色々言いたいことが出来たけど。まず、ありがとう」


ペルシャは屈伸したり手を開いたり閉じたりして体の調子を確かめながらそう言って、なにか懸念がありそうに手をじっと見る。


『少量だ、心配ない』

「本当でしょうね」


2人だけで会話をしている。私がハブられていて、私の知らない事を当然知ってる前提の会話がなされている。不服です。


「何の話ですかー!!」

「うわっ!抱きつく必要はないだろ!」

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