ゴマダレよ永遠に。
最後だぜ。さみしくて泣くんじゃないぜ。
全宇宙はゴマダレガンの餌食となり、ゴマダレ化してしまった。。。
だが、まだ希望はあるのである。
そう、多元宇宙である。
ゴマダレガンの餌食になっていない宇宙がまだいくつも残っているのである。
これをゴマダレバースと呼ぶことにするのである。
そして、その数あるゴマダレバースの中の一つで今、物語が始まろうとしていたのであった。。。
なんかゴマダレランドで働いていたら、宇宙の一つがゴマダレ化したのを観測したのである。これはブラック企業で働いている場合などではない非常事態なのである。
「よっしゃゴマダレ化した宇宙救うぜ。」
そして仕事を辞め、世界を浄化する「ポン酢ガン」の開発を目的とし、研究に没頭したのである。
10年後、とうとうポン酢ガンが完成したのである。
「やったぜ!!これで宇宙救えるぜ!」
てことで早速ポン酢ガン片手に次元移動したのであった。もちろんゴマダレに浸食されないように対ゴマダレ用特殊スーツを着て。
その前にポン酢ガンについて説明しておくのである。
ポン酢ガンは細胞組織の隅々までゴマダレ化としたものをきれいさっぱり浄化して、元に戻すのである。
さあ本題に戻ろう。
「ちょっくら救うか」
ポン酢ガンのトリガーを引いたその刹那、世界を浄化する七色の光線が全宇宙に輝きをもたらし、
ゴマダレに犯されたすべてのものは、みるみる浄化され、元の姿を取り戻すのであった。
この後人類は何事もなかったかのように元の生活を送るのであった。
「救ってやったぜ。帰るか。」
見返りを求めず、世界を救った彼は紛れもない英雄なのである。
めでたし、めでたし。
今回こそ本当に終わりである。
書いてやったぜ。