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EP1:平和な日

____________________________________________________________


「まってよゆーしおにーちゃん!はるとおにーちゃん!」


「ダメよ美優。ウチの家系の男子は代々『無魔流奥義』を身につけなきゃいけないの。美優はまだ五歳なんだから美優が10になる頃には帰ってくるわよ…。」


「う、うぅ、うえええぇぇぇぇぇぇん」


____________________________________________________________


「……ハッ!?…ゆ、夢か…!」

私は宇美矢(うみや) 美優(みゆ)

私には2人の兄がいる。

勇志(ゆうし)兄さんと晴兎(はると)お兄ちゃん。


2人の兄さんは別荘の家に住んでいて、お爺ちゃんの道場に通っている。


私は部屋のカレンダーを見る。

今日であれからちょうど5年!

勇志兄さんと晴兎お兄ちゃんが帰ってくる日だ!


私は急いで階段を降りてリビングに行く。


「あら…おはよう美優、今日は早いわね。」


「うん!だって今日はあれから5年!お兄ちゃんたちが帰ってくる日だもん!」


「…そうね。…そうだったわね。でも2人ともまだ学校に行ってるだろうから…あっ、そうだ!これをあげる。」


「これは…地図?」


「えぇ。あなたのお爺ちゃんの道場までの道のりを書いた地図よ。…とりあえず平日だから着替えて支度して学校へ行きなさい。」


「はーい。」


…そう。これが最後の普通の日だった。

唐突ですが


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