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ゲーム

代表して僕がスイッチを押す。他の3人は今か今かとブラウン管の画面にオープニングが映るのを待ち望んでいた。

あの頃の僕らは純粋だった。新しいゲームが発売されると学校が六限まであるのがもどかしくて、最後のチャイムが鳴るや、矢のように家路に着いた。そしてハードを持っている者の中で、学校から一番近く、一番広く、なおかつ騒いでも怒られない家に集まって盛り上がった。

対戦ゲームは言うまでもなく、1人用のゲームだろうと、1人がマヌケな死に方をしたら笑いこけ、別の誰かに交代。それを見るだけでも面白かった。


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