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究極生物コタツ  作者: 吉川明人
31/42

なんか出てきよった!!…④

「私になにか用か?」

「前代表に用がある」


「ワイのほうか? なんや?」

「我々ヘイバ人は、連合より長期にわたり不等な監禁を受けている。

 それは究極生物などと名乗るキサマが我々の優秀さを恐れ、非常事態宣言などを出し、連合艦隊で侵略したためだ。

 この艦が量産された暁には、どれほどの艦隊で取り囲まれていようが関係ない。そうなれば、まず最初にやらなければならない儀式がある。

 首謀者であるキサマを抹殺し、銀河連合へ戦線布告して銀河を我々ヘイバ人の手に取り返すのだ!

 だがキサマが地球人という下等な原住民に捕えられたため儀式ができなかった。しかし、私は絶対にキサマが生きていると信じていたのだよ」


「えらい信用してくれておおきに。そやけどようそんな都合ええ解釈できるもんやな。そっちがビックリやわ」

「強がりも今のうちだ。我々4人の頭脳を結集した銀河最強の兵器である、この艦『ナアコイトゲ』にかなうものはいない!」


「うわ! そうやったんか!! あたし今まで手裏剣に土管が刺さってるて思てたけど、なまこがヒトデに刺さっとったんか……よけいイヤやな」

「な? なんだキサマ?」


「誠恵、なに言うとんねん?」

「チャーリーの名前や。今『なまこヒトデ』て言うたやん」


「「「今それか!?」」」

 コタツ以外の3人にツッこまれてもうた。



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